事業内容
ユニオン石油工業株式会社は、
ナフテン系ベースオイルメーカーです。
弊社は1947年興亜石油株式会社の関連会社として創設され、1975年に出光興産株式会社の資本参加を受けたナフテン系ベースオイルメーカーです。
主力製品であるナフテン系ベースオイルは、フルフラール溶剤精製抽出装置の特徴を生かし、ベースオイルの安全性基準であるEU基準(DMSO抽出物3%未満)をクリアーした安全性の高いナフテン系ベースオイルとして、高く評価されております。
また電気絶縁油原料や再生アスファルト添加剤の供給を通じて、電化社会、再循環社会の実現にも寄与しています。
このナフテン系ベースオイルにパラフィン系ベースオイルを合わせ、特徴ある各種プロセスオイルも製造しております。また溶解性の高いアロマオイルにつきましては、特殊用途の潤滑油としても高く評価されております。
その他、燃料油(A重油、低硫黄C重油)、化成品(重亜硫酸ソーダ液)も生産販売しています。
石油製品製造事業の流れ

ナフテン系ベースオイルはこんなところで使われています。
原料油
- 電気絶縁油
- 再生アスファルト添加剤
- ゴム配合油
- 粘着剤
- 油粘土用オイル
工業用潤滑油基材
- 切削油
- グリース
- 塑性加工油
- 冷凍機油
ナフテン系ベースオイルは溶解性に富み、流動点の低いベースオイルです。「添加剤が溶けにくい」、「寒冷地で使用したい」と言ったお悩みには是非お使い下さい。
日本国内では、弊社のベースオイルは出光興産株式会社に納品されています。 お問い合わせは弊社のEメールinfo@unionsekiyu.co.jpにお願い致します。
燃料油はこんな特徴があります。
LSA重油
- 単位体積当たりのカロリーが一般品に比べて高く、燃費が向上します。
- 硫黄分が0.02mass%と環境にやさしい低硫黄。汚染賦課金の低減も可能です。
- 流動点が-50.0℃以下と冬場でも流動性を保ちます。
LSC重油
- 単位体積当たりのカロリーが一般品に比べて高く、燃費が向上します。
- 硫黄分が0.3mass%と環境にやさしい低硫黄。汚染賦課金の低減も可能です。
- 流動点が-20.0℃と常温では固まりません。
製品のお問い合わせは営業課(お問い合わせ先:0827-21-3241)までお願いします。